設立趣旨

これからの時代には地球環境保全、持続可能社会の実現に向けて、森林資源の有効活用、木造住宅の振興、住宅における優良ストックの形成が叫ばれています。そのため数多くの有能な木造の専門家を必要としています。当会は木造の専門家資格の創設を目指します。

1. 大量消費型の社会は、インターネット、PC、ケイタイ、車、TV等便利な機器を生み出したが、ものづくりを軽視する傾向も生み出しました。これを是正するため、木造の専門家を育成する必要があります。
2.  大量消費型の社会では、木造住宅を精密機械のような工業生産品と同一視する傾向を生み出しました。また多くの建築主が既製品を購入する感覚に慣れすぎ、ご自宅を設計する意欲を失うようになりました。このような傾向をほぐすため木造の専門家を育成する必要があります。
3. 大量消費型の社会では、伝統的な木造の知恵を軽視する傾向を生み出しました。これを是正するため木造の専門家を育成する必要があります。
4. 大量消費型の社会では、耐震性に問題のある木造住宅を大量に作り出しました。耐震診断・改修によりこれらの木造住宅を優良ストックに転化する木造の専門家を育成する必要があります。
5.  木造住宅の「優良ストック」を生み出すため、耐震診断・改修事業の役割はますます大きくなると予測されます。しかし、これからは耐震性の向上ばかりでなく、 増築、省エネ、耐久性、伝統文化、防火、高齢化対応等の総合的な性能向上が求められています。そのためには木造に精通した木造の専門家を育成する必要があ ります。
                                             (2010/05/19 第5回総会にて改訂議決)